神経言語プログラミング-用語解説「カリブレーション」

今回ご紹介する神経言語プログラミングの用語は「カリブレーション」です。神経言語プログラミングにおける「カリブレーション」とは、視覚、聴覚、触覚など五感を使って相手を観察することをいいます。相手の内部で起きている経験が生理的反応になって表れてくるプロセスを察知するテクニックです。

神経言語プログラミングで重要とされる「ラポール」つまり、信頼関係を構築する際に「カリブレーション」という技術が大切になってきます。ラポールとは「人と人との間の心理的なつながり」のことで、神経言語プログラミングではラポールがなければ、こちらの言葉は通じないし、人をリードすることはできないと考えます。そのための神経言語プログラミングのテクニックのひとつがカリブレーションです。

ラポールの構築の基本テクニックは相手のペースに合わせる「ペーシング」です。相手の話すスピードや呼吸に合わせていきます。併せて、相手の姿勢や身体の動きにあわせて自分も同じ動きをする「ミラーリング」、相手が話す言葉をそのまま返したり、要約して返す「バックトラッキング」というテクニックを使ってラポールを築いていきます。

このように、神経言語プログラミングでは、相手をしっかりと見て、聞いて、感じていることが重要になりますが、このことをカリブレーションといいます。相手の動き、身体の向き、手のしぐさ、足の置き方などを見たり、相手の話の内容だけではなく、声の調子などもしっかりと意識する。また相手の手の動きも参考に身体の中のどこで感じているかも感じていくことが重要です。