神経言語プログラミング-用語解説「アンカリング」
今回は神経言語プログラミング(NLP)で使われる用語、手法の解説を行ってみたいと思います。今回ご紹介するのは「アンカリング」です。
「アンカー(anchor)」という言葉がありますが、もともとの意味は船が底流する際に、海に投げ入れる重り、即ち「錨(いかり)」のことです。神経言語プログラミングではアンカリングという手法が使われます。
NLPを学ぶと、このアンカリングということも学ぶことになるわけですが、アンカリングとは、五感からの情報をきっかけにして、特定の感情や反応が引き出されるプロセスを作り出すことです。
スポーツ選手などが試合や勝負の前に行う一連の決まった動きや習慣などもアンカリングです。神経言語プログラミングにおけるアンカリングは、アンカーを行うタイミングが重要で、感情体験がピークに達する直前でアンカーを行います。
アンカリングは視覚的アンカー(特定のジェスチャー)、聴覚的アンカー(特定の言葉や声のトーン)、感覚的アンカー(特定の場所に触れる)などを組み合せて行いますが、動作のユニークさがポイントでいつもしているポーズやジェスチャーではないものを設定します。
例えばテストやプレゼンなど、ストレスの影響でパフォーマンスが下がるような状況を変化させるのに、アンカリングは大変役立ちます。アンカリングは神経言語プログラミング(NLP)のワークの中でも、大変重要で効果の高いテクニックのひとつです。